2005年06月06日

DVD コピー・バックアップ小技全集  >> DVD コピーFAQ >> DVD Decrypterの設定とFAQ

 ■DVD Decrypterの設定とFAQ

DVDDecrypterでDVDコピーISOモードライティング機能付きリッパー。フリーソフト。2005年に開発中止。その後に現れたRipGround、Arccos、BadSector等の新コピーガードには対応していないが、今もメインリッパーとして十分な機能を持つ。ISOモードのリッピング&ライティングでは2層のレイヤーブレイクポイントとセクタアドレスの関係を保つ事ができる為、2層→2層のコピーにも最適。
ダウンロードはこちら

 ●リッピングできない。(I/Oエラーが出る。リッピングが途中で停止する等)
 ●キャブリエーションエラーが出る。
 ●ログ情報にがでる。ダミーSectorが挿入された。
 ●DVD Decrypterの設定
 ●ライティングできない。
 ●終了時に「Failed to set data for 'DVDDecrypterPlayDVDMovieOnArrival'」が表示される。

リッピングできない。(I/Oエラーが出る。リッピングが途中で停止する等)

■SONY ARccOS等の新プロテクトの可能性があります。DVD Decrypterは既に開発が完了しており、比較的新しいコピーガードであるARccOSが組み込まれたDVDのリッピングはできません。DVD Fab DecrypterAnyDVD等ARccOSに対応したリッピングソフトを使用してください。
「カンフーハッスル」レンタル版はARccOSが組み込まれているDVDタイトルとして広く知られています。


DVDディスクが汚れている可能性が高いです。意外と盲点。リッピングの際はディスクをクリーニングした方が良いです。ディスクの汚れがDVDが読み込めない原因のNO.1です。今一度メディアを確認して下さい。


■Win95/98/MeでISOモードを使用していませんか?9x系のOSではファイルフォーマットがFATなので、4GB以上のファイルを作成できません。ISOモードは単一のファイルで4GB以上になってしまう為、途中で止まってしまいます。DVD Decripterで複数に分割作成する設定にしましょう。⇒こちら

キャブリエーションエラーが出る。

キャブリエーションエラーは、DVD Decrypterのエラーではなく、DVDドライブが出力するエラーをDecrypterが表示します。ドライブよりも後に発売されたメディアを使用するなどして、対応していないメディアを使用していないか、他のライティングソフトと競合しているなど複数の要因が考えられます。

  

ログ情報に注意表示がでる。ダミーSectorが挿入された。

 リッピング時のログ情報にの注意表示がでる場合は、DVDに傷が付いるなどしてDVDが正しく読み込めない可能性があります。またRipGuard等の比較的新しいコピーガードが入っており、読み込めない場合にも表示されます。AnyDVDか DVDFab HD Decrypterを使用しましょう。

 「Possible Structure Protection Found!」と表示された場合も他のリッパーを使いましょう。Structure Protectionは2005年以降に現れたコピープロテクトですが、直後にDVD Decrypterが開発中止になった事もあり、Structure Protectionの処理が完全ではありません。本来再生されるハズのセルが再生されなくなったり、Structure Protectionの入っていないDVDでもStructure Protectionが入っていると誤検知する場合があります。

下記の「DVD Decrypterの設定」を参照。「Remove IFO Structure Protection」のチェックを外し、無効にしておきます。

DVD Decrypterの設定

DVD Decrypterはインストール時のデフォルト設定で使用していれば基本的には問題ありませんが、ここでは当HPお奨め設定を紹介します。(と言ってもたいしたことはありません。)


DVD Decrypterを起動し、メニュから「Tools」→「Settings...」を選択するとDVD Decrypterの設定を行う事ができます。


Generalタブ
1.RCEプロテクションを防止する為、「2」にします。

2.リッピング時の保存先を指定します。デフォルト
の保存先を予め任意の場所にできますので、起動の度に指定する手間が省けます。


 

FILE Modeタブ

3.FileModeでリッピングする際に選択されるファイルをあらかじめ設定しておきます。「ALL」を選択しておくとDVDディスクをDVD Decrypterが認識したと同時に全ファイルを選択してくれるので、便利です。

4.Remove IFO PUOs」と「Remove VOB PUOs」にチェックを入れます。(デフォルトではチェックされてません。)ここにチェックを入れておくと、 DVD再生時に次のタイトルにスキップできないなど、操作が禁止された部分を無効にしてくれます。オリジナルのDVDを忠実にコピーしたい場合は、チェック入れないで下さい。

Remove IFO Structure Protection」は上記の不具合がある為チェックを外します。


IFO MODEタブ
5.IFO編集やオーサリングを行う際に使用するIFO Modeでは、VOBをChapter単位でリッピングする事もできます。

File Splittingから「BY Chapter」を選択します。

他にもCellやVob ID単位も選択可能です。通常は1GBを選択しておいたほうが良いと思います。


ISO Read Modeタブ
6. ISOイメージでリッピングする際のファイルサイズを指定します。

Windows2000/XP/VISTAでファイルフォーマットNTFSを利用している場合はデフォルトの「Auto」でOKです。

Windows9x系のFAT環境の場合は4GB以上の単一ファイルを作れませんので、「1GB」を指定しましょう。

ISOイメージのリッピング時に1GB単位で複数に分割して保存してくれます。また、分割したISOイメージを読み込む場合はISOファイルと同時に作成されるMDSファイルを指定しましょう。

連続したISOイメージをMDSファイルが自動で読みこんでくれます。「Remove IFO Structure Protection」、「Remove IFO PUOs」、「Remove VOB PUOs」は、上記FileModeタブと同じように設定しておきます。


ISO write Modeタブ
7.ISOイメージをライティングする為の設定を行います。デフォルトでOKですが、「Options」のみ注意して下さい。

+R DL2層(8.5GB)メディアに書き込む際のLayer breakポイント(1層めと2層の切り替え位置)を指定します。

任意に設定する事もできますが、必ずデフォルトの「Calculate optimal」を選択して下さい。DVD DecrypterがオリジナルDVDのセルとLBPを再現してくれます。

古いDVDプレイヤーで再生する際に、再生互換性があがります。   


Deviceタブ
9.Plextor製のドライブは静音化の為、DVD- Videoの読み込み速度が2倍速に固定されているものがありますが、この制限を解除しリッピング速度を上げます。

尚、ここで設定しなくてもPlextor製のドライブはディスク挿入前のトレイイジェクト時にランプが3回点滅するまでドライブのボタンを押し続けることでも2倍速固定を解除することができます。


■Soundsタブ■
10.デフォルトの設定では、リッピングが完了した時に音楽が鳴りますが、ここのチェックをはずすと音楽を鳴らさないようにする事ができます。

またデフォルトでは、「ちゃっちゃらっちゃらっちゃっらっちゃらっちゃらっちゃっらん!」と、ビックリしちゃう音楽ですが、をクリックして、好きな任意の音楽ファイルを指定してする事も可能です。

11. 上記と同じく、Error時のSound設定です。
デフォルトの「Oh!No」は結構色っぽい声なのでそのままにしています。


■Eventsタブ■
12.On Startupの「Check For Program UpDate」のチェックを外します。

DVD Decrypterは起動するたびに、更新情報が無いか確認する為、インターネットに接続しようとします。

2005年6月に公式Webサイトが閉鎖、開発停止になっており、UpDateの可能性は極めて低い為、無駄なNet接続を防止する為、必ずチェックをはずしましょう。


ライティングできない。

お使いのDVDドライブが書き込み可能なドライブかどうか調べてください。BBSで「ライティングできない」と質問される方のほとんどの原因は、DVD書き込みに対応していないドライブでライティングしようとしている事です。

DVD-ROMドライブ(DVDを読み込み可能だが、書き込み不可能)やCD-Rドライブ (DVDを読み込む事も書き込む事も出来ない)では、DVDのライティングは出来ません。特にノートPCでは、DVD-ROM/コンポドライブ(CDは書き込みできるがDVDは読み込みだけ。)の機種が多く販売されています。

  

DVD Decrypterを使って自分のドライブを調べる方法

  

自分のドライブがDVD書き込みに対応しているかどうかは、DVD Decrypterで調べることができます。


DVD Decrypterを起動し、「Tools」→「Drive」→「Capabilities」を選択すると、自分のPCドライブに対応しているDVD規格が表示されます。

 DVD-Rが「NO」と表示される場合はDVD-Rへの書き込みはできませんし、DVD Decrypterの書き込みボタンを押すこともできません。


 

・DVD Decrypterがお使いのドライブに対応していない可能性があります。

2005年6月に開発が停止しており、それ以降に発売されたDVDドライブではライティングできない可能性があります。またDVD Decrypterは、2層メディア用の+R DLドライブには対応していますが、-R DLには、対応していません。後継ソフトのImgBurnを使いましょう。

 

 ・粗悪なノーブランドのメディアを使用していませんか?

当方の環境では、メディア品質が悪いとDVD Decrypterでライティングに失敗する事がありました。国産有名メーカーのメディアで試してみて下さい。

 

 ・DVD DecrypterでDVD Videoファイルをライティングしようとしていませんか?

DVD Decrypterでライティングできるファイルはイメージファイルだけです。こちらを参考にDVD Videoファイルをイメージファイル(ISOファイル)に変換してからDVD Decrypterで読み込んで下さい。尚、後継ソフトのImgBurnではファイル形式の書き込みにも対応しています。

終了時に「Failed to set data for 'DVDDecrypterPlayDVDMovieOnArrival'」が表示される。

Windws VISTA環境下で表示されるエラーです。権限不足により、正常に終了処理が実行できず、エラーが表示される様です。インストールした "DVDDecrypter.exe" のプロパティ画面を開き、"互換性" タブにある「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れると表示されなくなります。


DVD コピー・バックアップ小技全集  >> DVD コピーFAQ >> DVD Decrypterの設定とFAQ